【IPOとは】IPO株は儲からない


IPO投資は儲かりません。
なぜなら、
IPOは当たらないからです。
IPOが当たる確率はほぼ「ゼロ」に近いです。
時間の無駄になるのでオススメしないです。

そもそもIPOとは何か?

IPO株とは、簡単に言うと新規公開株のことです。

まだ株式市場に上場していない企業が
初めて株式市場に自社の株を公開することです。

IPO株を買うためには
証券会社で抽選に申し込みをする必要があり、当選したら購入することができます。

IPO投資の特徴としては
公募価格(投資家が購入する価格)を上回る価格で株価がつくこと(初値)が多く、
利益を出しやすい点にあります。

IPOのメリット・デメリット

メリット

・少ない資金で投資できる
・落選してもお金が減ることはない
・抽選で当選したら高確率で利益が出る
・1回の投資で100万円以上利益が出ることもある
・株知識など必要無く、株初心者でも簡単に行うことができる

デメリット

・当選確率が限りなく低い
・一時的にお金が拘束される
・初値が公募価格を下回ることがある(損をする)

デメリットに「損をすることもある」と書いてますが、
IPO株の8~9割の銘柄は初値を上回ることが多く、
しかも、事前に初値が公開価格を上回りそうにない株は大体分かります。
(IPO株の予想をしているサイトはたくさんあるので、そちらを参照してください)

なので、IPO投資は
ほぼ損をすることがなくかつ無料でできるため、
非常においしい投資方法として人気が出ているんですよね。

ここまで聞くと、
そこまでリスクが少ないのであれば、やらないほうが損ではないかと思いますよね。
当たれば何十万と利益が出ることが多く、夢があるのではないかと。

ただですね、
当たり前ですが、この世の中にそんなうまい話はないんですよね。

メリットを全て帳消しにしてしまうぐらいのデメリットが一つあるんですよね。

そうです、抽選に当たらないんです。
これがまた、絶望的に当たらないんですよね。

なぜ当たらないのか

それは、ズバリIPO投資の参加者が多すぎるためです。

IPOが「リスクが少なくおいしい投資」として
雑誌やインターネットで話題になり
その結果としてIPOの参加者が増えすぎてしまったのです。

いまやIPO株の当選確率は0.1~0.5%程度と言われ、
高リターンが見込める有望IPO株はもっと低いと言われています。

しかも、IPOの抽選方法は平等に行うのではなく、
大口顧客に優先的に融通したり、資金力のある人が有利になっているのが実情です。

僕みたいな貧乏人には
まず当たらない仕組みになっているのです。

僕の体験談

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ここからは僕の体験談です。

当時僕は、IPOを当てるには
多くの証券会社から申し込むのがいいと思っており
なんと、12社もの証券会社で口座開設をしたのです。

開設した証券口座

・SBI証券
・楽天証券
・野村證券
・大和証券
・松井証券
・いちよし証券
・SMBC日興証券
・岩井コスモ証券
・マネックス証券
・ライブスター証券
・カブドットコム証券
・岡三オンライン証券

各証券会社に資金を分散し、
できる限り多くの証券会社から申し込めるように尽力してました。

抽選日や申し込みの締め切り日など
各銘柄ごとに異なっているため、
それぞれエクセルで管理し
いつか当選することを夢見て愚直に申し込みをしておりました。

しかし全く当たらず、
「もう辞めようかな」と諦めかけていたときに転機が訪れます。

2018年12月に上場した「ソフトバンク」です。

当時、過去最大級の大型IPOと呼ばれ
テレビなども話題になったので
知っている方も多いかもしれません。

事前予想では公募価格を下回る可能性もあると言われていましたが、
「これはお祭りやー」とアホみたいな思考で
各証券会社から全力で申し込み、600株ほど当選しました。
(IPO株は100株単位での購入です)


そして、ワクワクしながら上場日を待っていました。
「初めて当たったIPOや、頼むでー」と。

そして上場日、
期待とは裏腹に初値は公募価格を下回り、

結果として
僕はこの取引で4万円強の損失を出してしまいました。


ソフトバンクで損失を出したのは、完全に僕の自己責任であり、
IPO投資の是非とは関係がありません。

ただ、僕は1年ぐらい合計で100社以上申し込みをしてきました。
その中で当選したのは「ソフトバンク」1社だけでした。
(ソフトバンクは大型IPOと言われ、当選確率が非常に高いIPOでした)

毎回の申込みの手間暇やその管理など、
IPO投資にかかった労力や時間のコストを考えるととても割に合わず、
僕はIPO投資からは手を引くことを決めました。

まとめ

はっきり言って
IPO投資はオワコンです。
なぜなら当たらないからです。

一昔前の参加者が少ない時代であれば
まだ当たることもあったのでしょうが

現代のようなネット社会では、広く情報が知れ渡ってしまい

特にIPO投資は、一見するとデメリットがほとんど無いため
それだったら「自分もやってみようかな」と考える人が多いのです。

その結果、抽選枠に対して参加者が多すぎるという事態が起き、
毎回申し込んでも全く当選しないで徒労に終わるという結果になってしまうのです。


そんなことするぐらいならば、
つみたてNISAで全世界のインデックスファンドでも買って
10年ぐらいほったらかしにしてる方がよっぽどマシだと思います。

そして、その浮いた時間・労力をもっと他の大切なことに費やしたほうが
人生全体で見たら有益なのかと思います。
(家族サービスや仕事のスキルアップ、読書、運動、休養など)