退職して初めての平日に感じたこと


9月27日(金)が会社の最終出社日だった。

その日は飲み会があった。
お店を出て、ほろよい気分で帰りの帰路につきながら

「あー、これでもう出社することもないな、本当に最後だなー」

と思ったが、不思議とあまり退職した実感はわかなかった。

あれだけ「早く来ないかなー」
ワクワクして待ち望んでいた最終出社日が
終わったのに、
いつもと何も変わらなかった。

いつもの金曜日が終わり明日から休みの土日に入る、毎週変わらない金曜日の夜の感じと同じだった。

土日は疲れていたこともあり、家でゆっくり過ごしていたのだが、そこでも退職の実感はわかなかった。


そして
9月30日(月)
その日は10月以降に暮らすことになる埼玉のURに鍵の引き渡しで伺う予定があった。

前住んでいた東京のマンションからは2時間くらいかかるため、朝9時に電車に乗った
いつもの通勤とあまり変わらない時間帯だ。

電車の中はいつもと変わらなかった。
スーツ姿のサラリーマンや学生たちがスマホをいじっている。
見慣れたいつもの光景だ。

ただ一つ違う点があった。

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僕の服装だ。
いつものスーツ姿ではなく私服を着ていたのだ。

最初はなにか違和感を感じたが、
次第にそれが

「ああ、本当に会社辞めたんだな」

と退職の実感に変わっていった。


と同時に

何にも縛られない「自由」への解放感と、
これから起こること全てが自分の「責任」なんだという重圧のような恐怖を感じた。

正直言うと不安感のほうが強く、
「本当に正しかったのかな」と考えずにはいられなかった。

ただ、

もう後には戻れない

戻れないのだ。
時は元に戻せない。

この選んだ選択が正しかったかはわからないけど、
選んだ以上、これからはこの選択を正しくしていくしかないのだ。

リスクたっぷりの道を選んだが、
リスクとリターンは裏表だということは
投資の世界では常識だ。

大きなリターンを夢見て
前に進んでいきたい。

 



(タイトルには「退職して」と書いてますが、実際の退職日は10/31なので、厳密にはまだ退職はしていないです、語弊があってすいません)